木造住宅のすすめ
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木造住宅の魅力

最新の工法や素材が次々と開発されている今日においても、木造住宅は依然として人気を集めています。それは一体なぜなのでしょうか? このページでは、木造住宅が人気を集める理由を紹介します。

耐久性

シロアリ対策・湿気対策などのメンテナンスをしっかりとすることで、木造住宅は100年以上もつと言われています。近年では木材の乾燥技術も進歩しているので、反りや割れなど、狂いの少ない良質な住宅を造れるようになりました。

耐火性・防火性

意外にも「木」は自己燃焼力が弱いため、急激に火が広まることはありません。木は表面が燃えてしまっても、中まで燃えるには長い時間がかかるので、熱が加わると急速に強度が低下し変形する鉄などに比べ、耐火性に優れていると言えます。さらに防火仕様にすることで、防火性能をより高めることができます。

最近では木造軸組み工法による耐火構造も認められるようになり、3階建ての共同住宅や防火地域への建築が可能になりました。

耐震性

一般的に耐震性が低いと思われている木造住宅ですが、実は、過去の大震災においても無傷で残った木造住宅が数多くあるのです。構造金物の適切な使用、バランスの良い耐力壁の配置、さらに柱や耐力壁を考慮することで、地震に強い木造住宅を造ることができます。そのような木造軸組み工法で造られた住宅の耐震性は、大震災データを元にして行われた耐震実験(実際の建物を揺らす実験)によっても証明されています。

調湿性

木には、空気の湿度が高いときは吸湿し、低い時は放湿するという天然素材ならではの性質があります。そのため、壁の仕上げ方を工夫することにより、室内を常に適度な湿度に保つことが可能なのです。木造住宅が高温多湿な日本の気候に合っていると言われる所以の1つでもあります。

木材の性質

木の床と他の材料でできた床とでは、温かさや歩行感が大きく違います。天然木の床材に温かみを感じることができるのは、多くの方が実感されているところなのではないでしょうか。木材は、人に優しく心地よい感じを与えます。体育館の床が木でできているのは、木材の持つ衝撃吸収力を活用して、怪我や事故を防ぐためです。

間取りの自由度が高い

間取りの自由度が高いのが木造住宅の特徴です。特に木造軸組み工法による住宅は、吹き抜けや開口部などのレイアウトもとりやすく、将来のライフスタイルに合わせて増改築しやすいことが特徴です。

木の魅力

木材は伐採されてからの一定期間、成長し強くなり続けるという特性を持っています。伐採から200~300年経ったときがもっとも高い強度を誇り、1000年ほどすると元の強さに戻るということが調査により解明されています。

また、木造住宅を建てることは街に木を植えることと一緒であるという話もあるくらい、他構造の住宅より、地球や人に優しい建築物なのです。木材は大量の炭素を浮遊しているため、大気への二酸化炭素の放出を少なくするという役割を果たすことや、ほかの資材と比べて製造時のエネルギーが格段に少ないことがその理由とされています。そのほかにも以下のような様々な効果があります。

消臭効果

天然の木材は、殺菌・殺虫・悪臭除去作用のあるフィトンチッドという物質を放出しているため、生活臭などに対する消臭効果が期待できます。

抗菌・殺菌効果(家ダニの繁殖抑制効果)

天然の木材には抗菌・殺菌の効果もあり、ぜんそく、アレルギー皮膚炎の原因とされるカビや家ダニを抑制する効果もあります。赤ちゃんや皮膚の弱い方がいらっしゃるご家庭には、木造住宅が最適だと言えます。 このように、木材を室内の仕上材として使うなどの工夫をすることにより、それらの効果を有効に活用することもできます。